2025/11/05
2025/10/14 FLAT定期勉強会参加しました。
今回のテーマは「ダイレクトボンディング 隣接面カリエス」
2人の先生が症例とともに発表されました。
ダイレクトボンディングは精密むし歯治療のひとつで
顕微鏡の拡大視野下で健全歯質をなるべく削らないで
ぴったりとセラミック ハイブリッド コンポジットレジンを詰める治療法です。
FLAT主催者の一人の木南先生が歯間むし歯の新たな治療法を発表されました。
歯間むし歯は通常 噛み合わせの面からむし歯を削ります。
噛み合わせの面の縁が無くなると歯がすごく弱くなります。
そこで、側面からむし歯を削り噛み合わせの面を保存する治療法を紹介されました。
技術的に難しい治療法ですが
「難しいからしない、できないは顕微鏡歯科を行う歯科医にはありえない。
難しくてもそれが良い治療法であれば我々は修練し提供できるようにならなくてはいけない。」
との木南先生の言葉で心に残りました。
この治療法についてはFLAT主催の実習セミナー
2月2日間「ダイレクトボンディング ベーシック」
10月2日間「ダイレクトボンディング アドバンス」
を受講して当院でも治療法の1つとして取り入れています。
